私とおなじ「50代おっさん」の皆様は、PHSに始まり携帯の歴史と一緒に歳をとってきたのではないでしょうか。
今や携帯は5Gの時代で、昔とは比較にならない程高速で便利なものとなっています。
それまで電話と簡単なテキストだけの携帯サービスだったものに、3Gサービスは2001年サービス開始で「ブラウザ」、「動画」、「カメラ」といった機能でより一層便利なものとなり、携帯の一時代を作ってきたのではないでしょうか。
そんないわゆる「ガラケー」と呼ばれる携帯が使用している3Gサービスは大手3大キャリアは終了すると以前よりアナウンスはされており、auはすでに終了していますが、今回ソフトバンクもサービス終了となります。
何故取り上げたかと言うと、2000年頃のJ-Phoneから、vodafoneを経て、ソフトバンクとまさに3G時代とともに愛用してきたので、感慨深いものがあるからです。
そしてついに終了してしまった3Gサービス終了について今回は解説します。
ソフトバンクの延期されていた3Gサービス終了
ソフトバンクの3Gサービスは予定では2024年1月31日にサービス終了の予定となっていました。
しかしながら、2024年1月1日に発生した能登半島地震の影響で4G/5Gサービスへの移行手手続きが困難な事を踏まえ、2024年4月15日へ延期されていましたが、遂にサービス終了となります。
サービスが終了するとどうなる?
契約は自動解約
以下に該当する契約者のサービスは2024年4月16日に自動的に解約となります。
- 3G専用の料金プランを契約
- 4G/5Gサービスに対応している料金プランであっても、VoLTEサービスを利用できない契約
- 当社で購入した3Gサービスのみに対応している特定機種を使用
関連する3G関連のサービスは提供終了
3Gサービスに関連する以下のサービスは2024年4月15日をもって終了となります。
- みまもりホームセキュリティ
- 安心ファミリーケータイ
- フォトビジョン
- あんしんバックアップ
- ホームアンテナFT
ソフトバンクグループの各キャリアの終了案内
ソフトバンクグループの携帯キャリア



石川県が契約住所の人はさらに延期措置
2024年4月7日時点で契約住所が石川県の契約者は引き続き2024年7月31日まで3Gサービスの通信・通話が可能となっています。
通信は石川エリアでのみ継続
契約者住所が石川で、他の地域に住んでいる場合は使えないくなりますので注意が必要です。
使えるエリアはあくまでも石川のみとなっています。
まとめ
3Gサービスを提供してきた3大携帯会社の内、auの3Gサービス「CDMA 1X WIN」は2022年3月31日で終了しています。
これに続き今回ソフトバンクの3Gサービスが終了する事になりました。
残るドコモは2026年3月末に終了予定となっています
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